物件タイプ別
雨漏り・シロアリのある家の売却|告知義務と買取相場
公開: 2026年1月10日
#雨漏り
#シロアリ
#告知義務
雨漏り・シロアリがあっても売れる?
結論:売れる
雨漏りやシロアリ被害があっても売却は可能です。ただし、告知義務があり、価格にも影響します。
告知義務とは
告知義務の内容
売主は、物件の瑕疵(欠陥)を買主に告知する義務があります。
告知が必要な事項
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 物理的瑕疵 | 雨漏り、シロアリ、傾き |
| 法律的瑕疵 | 建築制限、用途制限 |
| 心理的瑕疵 | 事故物件(自殺、他殺等) |
| 環境的瑕疵 | 騒音、悪臭 |
告知しないとどうなる?
告知義務を怠ると、以下のリスクがあります。
リスク
- 契約解除
- 損害賠償請求
- 契約不適合責任の追及
雨漏りの売却
雨漏りの影響
| 状態 | 価格への影響 |
|---|---|
| 軽微(補修可能) | ▲50〜100万円 |
| 中程度 | ▲100〜300万円 |
| 重大(構造に影響) | ▲300万円〜 |
売却の選択肢
選択肢1:補修してから売却
- 補修費用:10〜100万円程度
- 高く売れる可能性
選択肢2:現況のまま売却
- 補修費用分を値引き
- 告知義務を果たす
選択肢3:買取業者への売却
- 現況のまま売却
- 契約不適合責任免責
雨漏りの補修費用
| 箇所 | 費用目安 |
|---|---|
| 屋根の部分補修 | 5〜30万円 |
| 屋根の葺き替え | 100〜200万円 |
| 外壁補修 | 10〜50万円 |
| 防水工事 | 20〜100万円 |
シロアリの売却
シロアリ被害の影響
| 被害の程度 | 価格への影響 |
|---|---|
| 軽微(表面的) | ▲30〜100万円 |
| 中程度 | ▲100〜200万円 |
| 重大(構造に影響) | ▲200万円〜 |
売却の選択肢
選択肢1:駆除してから売却
- 駆除費用:10〜30万円
- 駆除証明書を発行
- 買主に安心感
選択肢2:現況のまま売却
- 駆除費用分を値引き
- 告知義務を果たす
選択肢3:買取業者への売却
- 現況のまま売却
- 手間がかからない
シロアリ駆除・補修費用
| 内容 | 費用目安 |
|---|---|
| シロアリ駆除 | 10〜30万円 |
| 床下補修 | 20〜50万円 |
| 柱の補強 | 50〜100万円 |
| 大規模補修 | 100万円〜 |
売却価格の相場
価格の計算方法
売却価格 = 瑕疵なしの相場 − 補修費用 − リスクプレミアム
例
瑕疵なしの相場:2,000万円
雨漏り補修費用:50万円
リスクプレミアム:50万円
売却価格:1,900万円
価格に影響する要因
| 要因 | 価格上昇 | 価格下落 |
|---|---|---|
| 被害の程度 | 軽微 | 重大 |
| 補修の可否 | 容易 | 困難 |
| 構造への影響 | なし | あり |
| 立地 | 良い | 悪い |
売却時の対応
ステップ1:状況の把握
専門家に調査を依頼し、正確な状況を把握します。
調査費用
- 建物診断:5〜10万円
- シロアリ調査:無料〜5万円
ステップ2:補修か現況売却かの判断
費用対効果を計算して判断します。
ステップ3:告知書類の準備
物件状況報告書に正確に記載します。
記載内容
- 発生時期
- 被害の範囲
- 補修の有無
- 現在の状況
ステップ4:売却活動
告知義務を果たしながら売却活動を行います。
買取業者への売却
メリット
- 契約不適合責任免責
- 現況のまま売却
- スピーディー
- 確実に売却
買取価格の目安
一般売却より10〜30%程度安くなる傾向がありますが、以下のメリットがあります。
- 補修費用がかからない
- 告知義務のリスクがない
- 確実に売却できる
まとめ
雨漏り・シロアリがある家の売却についてまとめます。
告知義務
- 瑕疵は必ず告知
- 告知しないと契約解除・損害賠償のリスク
売却の選択肢
- 補修してから売却
- 現況のまま売却
- 買取業者への売却
価格への影響
- 雨漏り:▲50〜300万円
- シロアリ:▲30〜200万円
当サービスでは、雨漏り・シロアリ被害のある物件の買取に対応しています。契約不適合責任免責で、安心して売却できます。お気軽にご相談ください。