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接道義務2mを満たさない土地|買取事例と相場

公開: 2026年1月10日
#接道義務 #間口不足 #売却相場

接道義務2mとは

建築基準法では、建物を建てる土地は「幅4m以上の道路に2m以上接していること」が必要です。

間口2m未満の問題

間口が2m未満の土地は、接道義務を満たさないため、原則として建物を建て替えることができません。

  • 間口1.8mの土地 → 再建築不可
  • 間口1.5mの土地 → 再建築不可
  • 間口1mの旗竿地 → 再建築不可

なぜ2m必要なのか

理由1:緊急車両の進入

  • 消防車・救急車が入れる幅
  • 人命救助に必要

理由2:避難経路の確保

  • 火災時の避難
  • 最低限の安全確保

間口不足の土地の特徴

発生するケース

ケース状況
旗竿地竿部分が2m未満
分筆過去の分筆で間口が狭くなった
測量誤差実測したら2m未満だった
法改正前建築基準法施行前から存在

再建築不可のリスク

項目影響
建て替え不可
住宅ローン利用困難
売却価格大幅に下落
買い手限定される

売却相場

価格の目安

間口不足の土地は、接道している土地より価格が下がります。

間口価格目安(整形地比)
2m以上100%(基準)
1.8〜2m60〜80%
1.5〜1.8m40〜60%
1m〜1.5m20〜40%
1m未満10〜30%

価格に影響する要因

要因高くなる安くなる
間口の幅2mに近い1m未満
隣地買収の可能性高い低い
建物の状態良好老朽化
立地需要が高いエリア郊外
土地面積広い狭い

買取事例

事例1:間口1.8mの旗竿地

項目内容
所在地東京都郊外
間口1.8m(2m未満)
土地面積100㎡
建物築35年木造
整形地相場2,500万円
売却価格1,500万円(60%)

ポイント

  • 間口が2mに近く、隣地買収で解消可能
  • 建物は居住可能な状態
  • 立地が比較的良い

事例2:間口1.2mの袋地状土地

項目内容
所在地埼玉県
間口1.2m
土地面積80㎡
建物築50年(老朽化)
整形地相場1,200万円
売却価格360万円(30%)

ポイント

  • 間口が狭く、解消が困難
  • 建物は老朽化して居住困難
  • 買取業者が購入し、隣地と交渉予定

事例3:間口1.5mで隣地買収に成功

項目内容
所在地千葉県
間口1.5m → 2.2m(隣地買収後)
土地面積90㎡ → 95㎡
建物築40年
隣地買収前の価値600万円
隣地買収費用100万円
接道後の価値1,200万円

ポイント

  • 隣地の一部(5㎡)を購入
  • 接道義務を満たし、再建築可能に
  • 土地の価値が2倍に上昇

対処方法

方法1:隣地の一部を購入

間口を2m以上にするため、隣地の一部を購入します。

必要な面積

現在の間口1.5m → 不足0.5m
0.5m × 通路の長さ10m = 5㎡必要

方法2:43条但し書き許可

接道義務を満たさなくても、建築が認められる場合があります。

条件

  • 敷地周囲に広い空地がある
  • 安全上問題がない
  • 建築審査会の同意

方法3:現況のまま売却

再建築不可のまま売却する方法です。

売却先

  • 隣地所有者
  • 買取業者
  • 投資家

方法4:隣地と同時売却

隣地と一緒に売却し、一体の土地として扱う方法です。

売却を成功させるポイント

ポイント1:正確な測量

まず、正確な間口を把握しましょう。

確認方法

  • 境界確定測量
  • 土地家屋調査士への依頼

ポイント2:隣地所有者への打診

隣地の一部購入や、隣地への売却を打診してみましょう。

ポイント3:複数社に相談

買取業者によって価格が異なります。複数社に相談しましょう。

ポイント4:43条但し書きの可能性を確認

市区町村に相談し、許可の可能性を確認しましょう。

まとめ

接道義務2mを満たさない土地についてまとめます。

売却相場

  • 間口1.8〜2m:整形地の60〜80%
  • 間口1.5〜1.8m:整形地の40〜60%
  • 間口1m〜1.5m:整形地の20〜40%

対処方法

  • 隣地の一部を購入
  • 43条但し書き許可
  • 現況のまま売却
  • 隣地と同時売却

成功のポイント

  • 正確な測量
  • 隣地所有者への打診
  • 複数社への相談

当サービスでは、接道義務を満たさない土地の買取に対応しています。間口不足でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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