底地とは
底地(そこち)とは、借地権が設定されている土地の所有権のことです。土地を借地人に貸しており、地代収入を得ている状態の土地を指します。
「貸宅地」や「底付き土地」とも呼ばれることがあります。
底地を売却したい理由
底地の所有者(地主)が売却を検討する主な理由:
- 地代が安い: 昔に設定された地代のまま据え置きで、固定資産税と大差ない
- 管理が面倒: 借地人との交渉、更新料の設定など手間がかかる
- 収益性が低い: 更地価格の10〜20%程度の価値しかない
- 相続対策: 次世代に複雑な権利関係を残したくない
- 現金化したい: まとまった資金が必要になった
底地が売りにくい理由
底地は一般の不動産市場では売却が難しいとされています:
- 自由に使えない: 借地人がいるため、自分で土地を使えない
- 収益性の問題: 地代収入に対して土地価格が高い(利回りが低い)
- 借地権との関係: 将来の建替えや更新時のトラブルリスク
- 融資が付きにくい: 金融機関が担保として評価しにくい
- 買い手が限られる: 一般的な不動産会社では扱いにくい
底地の売却方法
底地を売却するには、主に3つの方法があります:
1. 借地人に売却する
借地人にとっては、底地を購入すれば完全所有権(土地・建物両方の所有権)となるため、最も高く売れる可能性があります。
メリット: 最も高値が期待できる デメリット: 借地人に購入意思・資金がないと成立しない
2. 借地権と同時売却する
借地人と協力して、底地と借地権を一緒に第三者へ売却する方法です。完全所有権として売却できるため、高値が期待できます。
メリット: 完全所有権として市場価値で売却可能 デメリット: 借地人との協力が必要、調整に時間がかかる
3. 底地買取業者に売却する
底地を専門に買い取る業者に売却する方法です。借地人との交渉不要で、スピーディーに売却できます。
メリット: 手間なく確実に売却可能、スピーディー デメリット: 上記2つの方法より価格は低くなる傾向
なないろ土地査定の底地買取
当サービスのパートナーであるホームワーク社は、底地の買取を得意としています。
底地を買い取れる理由
- 豊富な実績: 底地・借地権の取引経験が豊富
- 借地人との交渉力: 将来的な借地権買取や同時売却の可能性を見据えた買取
- ネットワーク: 底地・借地権を求める投資家・事業者との繋がり
- 柔軟な対応: 複雑な権利関係でも対応可能
買取までの流れ
- 査定依頼: フォームまたはお電話でご連絡ください
- ヒアリング: 物件の詳細、借地契約の内容をお伺いします
- 査定: 借地契約書、登記簿謄本等をもとに査定
- 価格提示: 買取価格と条件をご提示します
- ご検討: じっくりご検討ください(催促はいたしません)
- 契約・決済: ご納得いただけましたら契約、お支払い
よくある質問
Q. 借地人に知られずに売却できますか?
A. 査定・契約までは借地人に知らせる必要はありません。契約後、新しい所有者として借地人に通知することになります。
Q. 地代が安いのですが、買い取ってもらえますか?
A. はい、地代の水準に関わらず買取可能です。地代が安い場合も、将来的な活用方法を見据えて査定いたします。
Q. 契約書を紛失しているのですが…
A. 契約書がない場合でも対応可能です。現況を確認した上で査定させていただきます。
Q. 複数の借地人がいる場合も対応できますか?
A. はい、複数の借地権が設定されている底地でも買取可能です。それぞれの契約内容を確認の上、一括で査定いたします。
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