境界未確定とは
境界未確定(きょうかいみかくてい)とは、隣地との境界線が明確に定まっていない状態の土地のことです。
「筆界未定(ひっかいみてい)」とも呼ばれ、地籍調査で境界が確定できなかった土地も含まれます。
境界未確定になる主な原因
- 測量をしていない: 昔から測量されていない
- 境界標がない: 境界を示す杭や鋲がない
- 隣地との認識相違: 隣地所有者と境界の認識が異なる
- 地籍調査で未定: 地籍調査時に合意できなかった
- 相続で不明に: 代々相続され、境界の認識が曖昧になった
境界未確定を放置するリスク
境界未確定のまま放置すると、以下のリスクがあります:
- 売却困難: 境界未確定の土地は売却が難しい
- 隣地トラブル: 建築やフェンス設置時にトラブルに
- 相続時の問題: 相続で分割する際に困難が生じる
- 建築確認: 境界が不明だと建築確認が取れないことも
- 融資困難: 住宅ローンの担保として認められにくい
境界確定の方法
境界を確定するには、以下の方法があります:
1. 測量・境界確認
土地家屋調査士に依頼して測量を行い、隣地所有者と立会いの上で境界を確認します。
費用目安: 30〜80万円程度(土地の規模・形状による) 期間: 2〜6ヶ月程度
2. 筆界特定制度
法務局に申請して、筆界(登記上の境界)を特定してもらう制度です。
メリット: 隣地所有者の同意がなくても進められる デメリット: 時間がかかる(6ヶ月〜1年以上)
3. 境界確定訴訟
裁判所に訴えて境界を確定してもらう方法です。
メリット: 最終的な解決が得られる デメリット: 時間と費用がかかる、関係悪化のリスク
境界未確定物件が売りにくい理由
境界未確定の土地は一般市場では売却が困難です:
- 住宅ローン審査: 境界未確定だと融資を断られることが多い
- トラブルリスク: 購入後に境界トラブルになる可能性
- 測量費用: 購入後に測量費用がかかる
- 面積不明: 正確な面積が分からない
- 買い手の不安: 将来的なトラブルを懸念される
なないろ土地査定の境界未確定物件買取
当サービスのパートナーであるホームワーク社は、境界未確定物件の買取を得意としています。
境界未確定でも買い取れる理由
- 境界問題のノウハウ: 境界確定交渉の豊富な経験
- 専門家ネットワーク: 土地家屋調査士との連携
- リスク評価: 境界リスクを適正に評価できる技術
- 隣地交渉: 隣地所有者との交渉もサポート
買取までの流れ
- 査定依頼: フォームまたはお電話でご連絡ください
- 書類確認: 登記簿、公図、測量図の有無を確認
- 現地調査: 境界標の有無、隣地との状況を確認
- 価格提示: 境界リスクを考慮した買取価格をご提示
- ご検討: じっくりご検討ください
- 契約・決済: ご納得いただけましたら契約、お支払い
よくある質問
Q. 測量してから売った方が高く売れますか?
A. 測量費用と売却価格の上昇幅を比較する必要があります。また、測量しても隣地と合意できない可能性もあるため、現状のまま売却する方が確実な場合もあります。
Q. 隣地所有者と仲が悪く、立会いに応じてもらえません
A. 筆界特定制度を利用すれば、隣地の同意がなくても筆界を特定できます。また、境界未確定のまま買取することも可能です。
Q. 境界標はありますが、正しいか分かりません
A. 境界標があっても、それが正確かどうか確認が必要です。測量して確認することをお勧めしますが、現状のまま買取も可能です。
Q. 地籍調査で筆界未定になっています
A. 筆界未定地でも買取可能です。将来的な境界確定の可能性も含めて査定いたします。
Q. 隣地が越境していますが…
A. 越境問題がある場合でも対応可能です。越境の状況を確認した上で、解決策を含めてご提案します。