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山林の売却方法|売れない山林の処分方法

公開: 2026年1月10日
#山林 #売却 #処分

山林売却の基礎知識

山林とは

山林とは、樹木が生育している土地のことです。

山林の種類

種類内容
人工林植林された山林(杉、檜など)
天然林自然に生育した山林
原野樹木がまばらな荒地

山林売却の特徴

山林の売却には、宅地とは異なる特徴があります。

特徴

  • 需要が限られる
  • 価格が非常に安い
  • 境界が不明確な場合が多い
  • 売却に時間がかかる

山林が売れにくい理由

理由1:需要が少ない

山林を購入したい人は限られています。

買い手の例

  • 林業事業者
  • 太陽光発電事業者
  • キャンプ場経営者
  • 趣味の山林所有希望者

理由2:価格が安い

山林の価格は非常に安く、売却メリットが少ないです。

価格の目安

立地坪単価
都市近郊1,000〜5,000円
地方100〜1,000円
山間部10〜100円

理由3:管理・利用が困難

山林は管理や利用が困難です。

課題

  • アクセスが悪い
  • インフラがない
  • 管理に手間がかかる
  • 活用方法が限られる

理由4:境界が不明確

山林は境界が不明確な場合が多いです。

問題点

  • 境界確定に費用がかかる
  • 隣接地主との調整が必要
  • 面積が不確定

山林の売却方法

方法1:不動産会社に依頼

山林を扱う不動産会社に売却を依頼します。

メリット

  • 専門家のサポート
  • 広く買い手を探せる

デメリット

  • 扱う業者が少ない
  • 売却に時間がかかる

方法2:森林組合への相談

地域の森林組合に相談する方法です。

メリット

  • 地域の林業者を紹介
  • 山林の情報が豊富

デメリット

  • 売却が目的ではない
  • 買い手が見つからない場合も

方法3:自治体への相談

自治体によっては、山林のあっせんを行っています。

方法4:インターネットでの売却

山林専門のマッチングサイトを利用する方法です。

サイトの例

  • 山林バンク
  • 山いちば
  • その他マッチングサイト

方法5:買取業者への売却

山林を扱う買取業者に売却します。

メリット

  • 確実に売却できる
  • 手続きが簡単

デメリット

  • 価格が安い
  • 扱う業者が限られる

売却の流れ

ステップ1:山林の情報整理

山林の情報を整理します。

整理する情報

  • 所在地(地番)
  • 面積
  • 樹種・樹齢
  • アクセス方法
  • 境界の状況

ステップ2:登記情報の確認

法務局で登記情報を確認します。

確認事項

  • 所有者
  • 地目
  • 面積
  • 担保権の有無

ステップ3:価格査定

不動産会社や森林組合に価格を査定してもらいます。

ステップ4:売却活動

買い手を探します。

ステップ5:契約・引渡し

買い手が見つかれば、契約・引渡しを行います。

売れない山林の対処法

対処法1:無償譲渡

買い手がいない場合は、無償譲渡を検討します。

メリット

  • 固定資産税の負担がなくなる
  • 管理の手間がなくなる

注意点

  • 贈与税がかかる場合あり
  • 引き取り手が見つからない場合も

対処法2:相続土地国庫帰属制度

相続した山林を国に引き取ってもらう制度です。

条件

  • 相続で取得した土地
  • 建物がないこと
  • 担保権がないこと
  • 境界が明確
  • 崖がないこと

負担金 原則20万円(面積に応じて加算)

対処法3:相続放棄

相続前であれば、相続放棄を検討します。

注意点

  • 他の財産も放棄することになる
  • 3ヶ月以内に手続きが必要

対処法4:寄付

自治体やNPOに寄付する方法です。

注意点

  • 受け入れ先が見つからない場合も
  • 寄付であっても諸費用がかかる場合も

山林売却の注意点

注意点1:境界の確認

境界が不明確な場合、境界確定が必要です。

境界確定の費用

  • 測量費用:10〜100万円以上
  • 面積・地形によって大きく変動

注意点2:立木の扱い

山林には立木(樹木)が生えています。

立木の扱い

  • 立木込みで売却
  • 立木を伐採して売却
  • 立木だけ売却

注意点3:税金

山林の売却には譲渡所得税がかかります。

山林所得の特例

  • 5年超所有で5分5乗方式
  • 長期保有の軽減措置

注意点4:伐採届

立木を伐採する場合、届出が必要です。

伐採届

  • 森林法に基づく届出
  • 市町村への届出

まとめ

山林の売却についてまとめます。

売れにくい理由

  • 需要が少ない
  • 価格が安い
  • 管理・利用が困難
  • 境界が不明確

売却方法

  • 不動産会社に依頼
  • 森林組合への相談
  • インターネットでの売却
  • 買取業者への売却

売れない場合の対処法

  • 無償譲渡
  • 相続土地国庫帰属制度
  • 相続放棄
  • 寄付

当サービスでは、山林の買取相談に対応しています。山林の処分でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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